サリビンクリーム(Saribing cream)は2013年からヒットしている実力派フェイスクリーム
バリ島ファンや美容に興味を持っている方なら知っている方も多いかもしれません。
2013年に美容部員の白川 凜さんが女子SPA!でサリビンクリームを紹介してから爆発的なヒットをしました。
白川さんの記事でも触れられていますがサリビンクリームはナチュラルなバリコスメの中でも手頃な価格で買うことができてお肌に嬉しい効果も期待できる「優秀なプチプラフェイスクリーム」です。
インドネシアで製造されている Made in バリ島コスメで、お土産としても人気があります。
寝る前に使うとふっくらモチモチになると評判で、バリ島に住む女性をはじめ日本はもちろん世界中で愛されています。
サリビンクリームでふっくらモチモチの理由はEM技術(酵母)にあり!? >>
サリビンクリームは毛穴・シミ・ニキビに効果あり?
美容部員の白川 凜さんのブログから火がついたサリビンクリームで言われている効果は毛穴やシミをはじめニキビにも効果があったという方もいるそうです。白川さん本人は以下のように記事を書かれています。
このサリビン・ビューティクリームもスキンケアジャムウ、と称されています。このクリームを使い始めて1週間くらい経った頃、やたらと「化粧品変えました?」と言われました。色が白くなってる?(中略)なにせこのクリーム、使った翌日の肌のふっくら感、艶感が、文句なし。調子を崩して出ていた赤みも数日で引きました! -引用 女子SPA!
今回は
- サリビンクリームを使ってみたいけど悩んでいる方
- バリ島でサリビンクリームを見かけた事があるけど使った事がなく気になっている方
- すでにサリサリビンクリームを使っているけど日本で購入したい方
などサリビンクリームについて知りたい事を全て解決していきたいと思います。
紹介がおくれましたがこの記事はバリのコスメやインドネシア食材を専門に扱っているネットショップで働いている主婦が書いております。
サリビンクリームはPackOles(パックオレス)の商品
サリビンクリームはインドネシア バリ島のブランド「PAC OLES パックオレス」が製造販売しています。
2000年に設立された会社で、代表のWididana氏は沖縄の琉球大学で化学物質の過度の使用を減らすためのEM技術(EM菌)を研究しその技術を生かした製品作りをしています。
パックオレスの製品はEM技術とバリ古来から伝わるジャムウを融合させたバリ島ならではのナチュラルコスメなんですね。
EM技術についてはEM研究機構さんがわかりやすく説明してくれています。
EMとは、農地や水環境の改善に威力を発揮する光合成細菌や、発酵型の乳酸菌、酵母など、自然界にいる人にも環境にもやさしい善玉菌の集合体です。これらの善玉菌を絶妙な比率でブレンドし、相乗効果を生み出したのがEMという共生関係です。1982年に比嘉照夫琉球大学名誉教授によって開発され、現在では、農業、畜産、河川浄化、健康など様々な分野において世界100カ国以上で使われています。
<引用> EM研究機構 EM(通称:EM菌)とは?
酵素・酵母入りの日本産化粧品代表はSK2
EM技術というとなんだか難しい気がしますが、簡単にいうと酵素や酵母が入っている化粧品と言うことです。
酵素の働きで有効成分を肌の奥へと浸透させてくれるという効果を期待できます。
酵素・酵母入りの日本産の化粧品といえば、おなじみSK2がその一つ。
お値段が高いけれど、その効果はピカイチとお墨付きの化粧品です。
サリビンクリームにも酵素・酵母が入っている、と考えるとものすごくお手頃ですよね。
ジャムウはバリ古来からのハーブ薬
EM技術と融合されたと言うジャムウとはインドネシア古来からの民間伝承薬のことで主に根茎、木の皮、花、種子、葉、果実といった自然素材から作られる植物性の内服薬です。
ジャムウはインドネシア全土で見られるが、最も普及しているのはジャワ島で、そこでは中年かより若いジャワ島人の女性が、伝統的なバティック地のケバヤを着て、ジャムウの瓶を詰めた竹かごを背負い、村や町の路地を歩き回ってはその伝統薬を勧めてくるのである。多くの大都市では、ジャムウは行商人が路上で売っている。
ジャムウは、Air Mancur、Djamu Djago、Sido Muncul といった大企業の工場でも生産され、匂い袋に入って様々なドラッグストアで売られている。包みに入った乾燥ジャムウは、まずお湯で溶いてから飲まなければならない。近年ジャムウは、タブレットや糖衣錠やカプセルとしても売られている。 -引用 Wikipedia
インドネシアではいまでも生活に根付いている健康法です。
サリビンクリームの主成分は天然のハーブ
ジャムウとEM技術で作られたサリビンクリームはナチュラル素材です。
サリビンクリームの成分を調べてみました。

サリビンクリーム
Komposisi(組織・成分)
・Aloe Folium(アロエの葉)2.25g
・Caricae Folium(パパイヤの葉)2.25g
・Piperis Betle Folium (キンマの葉)2.25g
・Wax (蜜蝋)4.5g
・Oleum Cocos(ヤシ油)3.69g
・Oleum Cananga(イランイランノキ油)0.03g
・EM-4 (酵素・酵母)0.03g
植物の葉っぱと植物油、全て天然成分です。
健胃薬、去痰薬など、様々な方法で薬用される。アーユルヴェーダでは媚薬とされた。マレーシアでは頭痛、関節炎、関節の痛みを和らげるのに用いる。タイと中国では歯痛に用いる。インドネシアではキンマを煎じて殺菌剤とする。その他、キンマを煎じたものは消化不良、便秘、鼻づまりを治したり、母乳の分泌を助けるのに用いられる。インドでは虫下しにも用いる。味は非常に渋い。 -引用 ウィキペディア
サリビンクリームの使い方は?
サリビンクリームは色々な使い方ができますが、今日は代表的な使い方をご紹介します。
サリビンクリームと化粧水を混ぜて使う

サリビンクリームのテクスチャは少し重めです。
フェイスクリームとして使う時には化粧水を少し混ぜて軽くしてから使うと伸びも良くなり使い心地もアップします。
サリビンクリームをそのまま使う

サリビンクリームの重めのテクスチャをそのまま生かした使い方もあります。
かかとや肘・膝など角質が硬めの部分にそのまま丁寧に刷り込むことで角質が柔らかくすべすべとします。
ベタつきが気になるようなら寝る前に使用して靴下を履くと保湿力もアップします。
サリビンクリームはどこで手に入るの?
サリビンクリームはインドネシアバリ島の優秀美容クリーム。
日本国内でも購入可能です。
この記事を書いている時点で楽天市場での販売はないようで、購入するならYahoo!ショッピングかAmazonがおすすめです。
PakOlesサイト(インドネシア語)
PackOles社のインドネシアサイトも参考にしてください
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